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  • 【更新日】2023年12月26日
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子どもの予防接種

外国語予診票・説明書は、予防接種リサーチセンターを参照して下さい。外国語での予防接種の種類や年齢のご案内は、Health Care Calendarを参考にしてください。(Please refer towards a foreigner)

新型コロナウイルス感染症の発生に伴う定期予防接種について

定期予防接種は、ワクチンで防げる感染症の発生及びまん延を予防する観点から非常に重要であり、感染しやすい年齢を考慮して感染症ごとに接種年齢を定めて実施しています。予防接種を延期してしまうと、感染症にかかるリスクが高い状態となることから、引き続き、決められたスケジュールに沿って予防接種をお受けください。

なお、新型コロナウイルスに感染した場合や、感染者の濃厚接触者となった場合等、医学的知見に基づいた相当な理由がある場合には、規定の接種期間を超えても定期の予防接種とすることが可能となりました。このような事情で接種期間を過ぎてしまった方は市役所健康増進課までご相談ください。

定期予防接種のお知らせについて

ワクチンの種類に応じて、定期予防接種期間に近付いた方に「予防接種のお知らせ」の通知を送付いたします。通知が届きましたら、個別に医療機関に予約をしていただき、接種当日に「予防接種のお知らせ」と「親子健康手帳(母子健康手帳)」をお持ちいただいて、接種期間中に予防接種を実施してください。(接種期間を過ぎての接種は自己負担が発生しますのでご注意ください。)

「予防接種のお知らせ」を紛失された場合や市外から転入された場合など、お手元にない方には個別発行いたします。個別発行をご希望の方は、小山市健康増進課まで、お子様の氏名・生年月日・住所・保護者様の電話番号・予定している予防接種の種類をご連絡ください。

予防接種を受ける前に

  1. 予防接種は体調のよいときに受けるのが原則です。日頃から体質、体調など健康状態によく気を配ってください。
  2. 市町村から配られている通知やパンフレットをよく読んで、必要性や副反応についてよく理解しましょう。
  3. 必ず事前に医療機関へ予約のうえ、接種を実施しましょう。
  4. 親子健康手帳(母子健康手帳)に接種歴が記録されます。接種の際には必ず持って行きましょう。
  5. 予防接種を受ける方の日頃の健康状態をよく知っている保護者の方が連れていきましょう。

予防接種を受けることができない方

  1. 37.5度以上の熱がある方
  2. 重篤な急性疾患にかかっている方
  3. その日に受ける予防接種に含まれる成分でアナフィラキシーを起こしたことがある方
    (アナフィラキシーとは、通常接種後30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が腫れる、全身にひどいじんましんが出る、息が苦しいなどの症状です。)
  4. 予防接種を受けようとする病気に既にかかったことがある方、またはかかっている方
  5. その他、医師が不適切な状態と判断した場合

予防接種を受けた後の一般的注意事項

  1. 予防接種を受けたあと30分程度は医療機関(施設)で様子を観察するか、 医師とすぐ連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応がこの間に起こることがあります。
  2. 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  3. 接種後、入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめ、清潔に保ちましょう。
  4. 当日は激しい運動は控えましょう。
  5. 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、すみやかに医師の診察を受けましょう。

定期接種と任意接種

予防接種には、予防接種法によって定められた定期接種と、予防接種法で定められたもの以外の任意接種があります。

定期接種は、日本に住むみなさんが接種すべきワクチンが法律で定められており、対象疾患・接種対象年齢・接種回数などが決められております。定期接種期間中であれば自己負担無しで接種できます。

任意接種は、法律で定められたものではありませんので、ご自身の判断で自己負担により接種いただくものとなります。助成対象期間中であれば一部助成を受けて接種できるものがあります。小山市の子どもの予防接種では、「おたふくかぜ」、「インフルエンザ」、「定期接種のうち接種期間を過ぎてしまったもの」について、任意接種の一部助成を実施しております。

種類 定期接種期間・任意接種助成対象期間 標準的な接種間隔・回数

ロタウイルス
※1

定期接種
(1価 ロタリックス)生後6週0日から24週0日
(5価 ロタテック) 生後6週0日から32週0日
任意接種:無し

初回接種は遅くとも生後14週6日までに接種します。

どちらかのワクチンを継続して接種します。
ロタリックス(1価)の場合
全2回、4週以上の間隔をおいて2回

ロタテック(5価)の場合
全3回、4週以上の間隔をおいて3回

小児用肺炎球菌

定期接種:生後2ヵ月から5歳未満
任意接種:5歳から6歳未満

初回接種開始年齢が、

生後2ヵ月から7ヵ月:全4回
生後7ヵ月から1歳:全3回
1歳から2歳:全2回
2歳から5歳:全1回

Hib(ヒブ)

定期接種:生後2か月から5歳未満
任意接種:5歳から6歳未満

初回接種開始年齢が、

生後2ヵ月から7ヵ月:全4回
生後7ヵ月から1歳:全3回
1歳から5歳:全1回

B型肝炎

定期接種:生後2ヵ月から1歳未満
任意接種:1歳から2歳未満

全3回

27日以上間隔をおいて2回
1回目の接種から139日以上間隔をおいて1回

四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)

定期接種:生後2ヵ月から7歳6ヵ月未満
任意接種:7歳6ヵ月から8歳6ヵ月未満

全4回

初回接種:3週から8週間隔で3回接種
追加接種:初回接種終了後1年から1年半以上の間隔をおいて1回

BCG

定期接種:1歳未満
任意接種:1歳~2歳未満

全1回

MR(麻しん・風しん混合)

定期接種
(1期)1歳から2歳未満
(2期)小学校入学前の1年間(年長児)
任意接種
(1期)2歳から3歳未満
(2期)小学校1年生

全2回

1期:1回
2期:1回

水痘

定期接種:1歳から3歳未満
任意接種:3歳から4歳未満

全2回

初回接種終了後6ヵ月から1年の間隔をおいて1回

日本脳炎

平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方
定期接種:9歳から20歳未満

平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの方
定期接種:9歳から13歳未満

平成21年10月2日生まれ以降の方
定期接種
(1期)生後6ヵ月から7歳6ヵ月未満
(2期)9歳から13歳未満
任意接種
(1期)7歳6ヵ月から9歳未満
(2期)13歳から14歳未満

平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方
左記年齢のうちに全4回

平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの方
左記年齢のうちに全4回

平成21年10月2日生まれ以降の方
全4回
1期初回:1週から4週の間隔をおいて2回
1期追加:1期初回終了後おおむね1年の間隔をおいて1回
2期:1回

二種混合(ジフテリア・破傷風)

定期接種:11歳から13歳未満
任意接種:13歳から14歳未満

全1回

HPV(子宮頸がん予防)
※2
※3

定期接種:小学校6年生から高校1年生相当の女性

キャッチアップ接種
:令和4年4月1日から令和7年3月31日の期間、以下の生年月日の方はキャッチアップ接種対象者として、自己負担無しで接種を受けられます。
<令和4年度>
平成9年4月2日から平成18年4月1日生の女性
​<令和5年度>
平成9年4月2日から平成19年4月1日生の女性
<​令和6年度>
平成9年4月2日から平成20年4月1日生の女性

いずれかのワクチンを継続して接種します。
サーバリックス(2価)の場合
全3回
1ヵ月の間隔をおいて2回
1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回

ガーダシル(4価)の場合
全3回
2ヵ月の間隔をおいて2回
1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回

シルガード9(9価)の場合
<初回接種が15歳以上の方>
全3回
2ヵ月の間隔をおいて2回
1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回

シルガード9(9価)の場合
<初回接種が15歳未満の方>
全2回
6ヵ月の間隔をおいて2回
(5ヵ月未満の間隔で接種した場合は3回接種になります。
その場合、2回目の接種から3ヵ月以上の間隔をおいて3回目​)

おたふくかぜ

任意接種:1歳から2歳未満
(助成は1回目のみ)

1回(2回目を接種する場合もあります)

インフルエンザ
※4

任意接種:生後6ヵ月から高校3年生相当の年齢

(毎年度10月から2月に接種するものが助成されます)

接種日時点の年齢で回数が異なります
生後6ヵ月から13歳未満:年度内に2回
13歳以上:年度内に1回

(※1)ロタウイルスの任意接種助成について

ロタウイルスワクチンの場合、接種の時期が遅くなるほど、接種後の腸重積症の発症危険性が高まるため、接種期間を超えてしまった方への任意接種の助成は実施いたしません。

(※2)HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの接種について

平成25年6月の国からの勧告により、これまでHPV(子宮頸がん予防)ワクチン接種の積極的な勧奨は控えられておりました。しかし国の専門家による会議において、最新の知見を踏まえた上で、改めてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、接種勧奨が再開されることとなりました。これにより、令和4年度から、接種対象者に対して接種を促すご案内が個別に送付されております。

また、これまでの接種勧奨の差し控えにより、HPVワクチン接種の機会を逃してしまった方は、公平な接種機会の確保のため、キャッチアップ接種として公費での接種が可能となっております。キャッチアップ接種は、令和4年度から令和6年度の期間に実施され、上の表に記載の生年月日の方が対象となります。

令和5年4月1日からは、新たな種類のワクチンとしてシルガード9(9価)が公費で接種可能となりました。国によると、このワクチンは従来のワクチンより多くの種類のHPV感染を予防する効果があるとされております。

以下の厚生労働省のホームページにより詳しい内容が掲載されておりますので、よくご確認いただき、保護者様とご本人様にてワクチンの有効性やリスク等を十分にご理解いただいた上で、希望される場合は、お早めに医療機関で接種を受けましょう。

(※3)令和4年3月31日までにHPV(子宮頸がん予防)ワクチンを自費で受けた方への償還払い(払い戻し)について

国による接種の積極的勧奨差控えによりHPV(子宮頸がん予防)ワクチンの定期接種の機会を逃した方で、令和4年3月31日までに自費で任意接種を受けた方に対して、接種費用の償還払い(払い戻し)を実施いたします。

申請期間は、令和4年10月1日から令和7年3月31日となります。申請方法等、詳細については、以下のページをよくご確認ください。

(※4)インフルエンザ予防接種の助成について

助成金額等、詳しくは以下のリンクをご確認ください。
なお、令和4年度は対象年齢を「生後6ヵ月から中学3年生まで」としておりましたが、令和5年度からは「生後6ヵ月から高校3年生相当の年齢まで」に拡大されました。

予診票・説明書

子どもの予防接種の予診票及び説明書は、小山市内の医療機関にご準備がありますので、接種当日に医療機関でご記載ください。
個別に必要な場合は以下からダウンロードができますので、ご活用ください。

予診票・説明書

種類 予診票 説明書
小児用肺炎球菌 小児用肺炎球菌予診票 [PDF形式/184.55KB] 小児用肺炎球菌説明書 [PDF形式/179.35KB]
Hib(ヒブ) Hib(ヒブ)予診票 [PDF形式/186.69KB] Hib(ヒブ)説明書 [PDF形式/234.12KB]
B型肝炎 B型肝炎予診票 [PDF形式/193.12KB] B型肝炎説明書 [PDF形式/216.84KB]
四種混合
(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
四種混合予診票 [PDF形式/173.38KB] 四種混合説明書 [PDF形式/204.96KB]
BCG BCG予診票 [PDF形式/136.14KB] BCG説明書 [PDF形式/178.17KB]
MR(麻しん・風しん混合) MR予診票 [PDF形式/184.11KB] MR説明書 [PDF形式/213.15KB]
水痘 水痘予診票 [PDF形式/182.07KB] 水痘説明書 [PDF形式/190.42KB]
日本脳炎 日本脳炎予診票 [PDF形式/196.37KB] 日本脳炎説明書 [PDF形式/194.67KB]
二種混合
(ジフテリア・破傷風)
二種混合予診票 [PDF形式/162.13KB] 二種混合説明書 [PDF形式/188.37KB]
HPV(子宮頸がん予防) HPV(子宮頸がん)予診票 [PDF形式/151.39KB] HPV(子宮頸がん)説明書 [PDF形式/210.02KB]
ロタウイルス ロタウイルス予診票 [PDF形式/212.66KB] ロタウイルス説明書 [PDF形式/195.71KB]
おたふくかぜ おたふくかぜ予診票 [PDF形式/179.78KB] おたふくかぜ説明書 [PDF形式/201.46KB]
インフルエンザ
(子ども・妊婦用)
インフルエンザ(子ども・妊婦)予診票 [PDF形式/238.45KB] インフルエンザ(子ども・妊婦)説明書 [PDF形式/348.28KB] 

予防接種の受託医療機関

定期予防接種は栃木県内の受託医療機関で、任意予防接種は小山市・下野市・野木町・上三川町の受託医療機関で接種を受けることができます。接種可能な受託医療機関は以下のリンクよりご確認ください。
接種をご希望の場合は、直接医療機関へご連絡いただき、ご予約の上、接種を受けてください。
接種期間中に受託医療機関で接種したものは、ご自身での助成申請手続きをすることなく、医療機関窓口での自己負担が無しになります。

上記の受託医療機関以外で接種した場合の助成について

小山市の予防接種は、上記の受託医療機関での個別接種で実施しておりますが、特別な事情により受託医療機関での接種が困難な方につきましては、助成制度がありますので、以下により小山市役所健康増進課へ申請してください。
(接種した医療機関で一度全額自己負担をしていただいた後、小山市役所健康増進課に助成金の申請書類を提出していただだくことで、助成金額の上限を限度に接種費のお振込みをいたします。)
令和6年1月の接種から、Hib予防接種の助成金額の上限が改訂となりますのでご注意ください。

子どものインフルエンザ予防接種は以下の申請書類を使用してください。

このページの内容に関するお問い合わせ先

健康増進課 健康増進係

〒323-8686 栃木県小山市中央町1丁目1番1号 3階

電話番号:0285-22-9526

ファクス番号:0285-22-9543

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