コミュニティ・スクール
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし地域の皆様と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。
本校では、平成30年度の小山市教育委員会の指定以降、取組を継続しています。今後とも本校教育活動へのご理解とご協力をお願いします。
小山二小コミュニティ・スクールの基本理念(学校と地域がともに育てる)
(1)~(5)は「めざす児童像」、朱書き部分は、(1)~(5)を達成するための具体的な「地域の協力や支援」や「学校で育てる児童の自覚や交流活動」を示しました。
令和6年度 小山第二小学校学校運営協議会について [PDF形式/196.63KB]
1 児童の自己肯定感を高める(心つくり「心の豊かな たくましい子ども」)
(1)元気なあいさつ・返事、靴をそろえる子
(2)命を大切にし、友達を大切にする子
地域社会からの児童への温かい眼差し=挨拶、言葉かけ
2 児童の学習の充実(頭つくり「よく考え進んで学ぶ子ども」)
(3)読書好きで、自ら進んで学ぶ子
地域の教育資源(人財、施設、歴史、環境等)の活用
=ゲストティーチャー、出前授業、学習でのお店訪問、学校ボランティア、
学校行事への地域住民の協力・参加
3 児童の安全・安心の確保(体つくり「体をきたえる 元気な子ども」)
(4)最後までがんばる子
〇自分で自分の命を守る子
地域住民による見守り
=登下校見守りボランティア、見守り犬、子どもひなんの家、下校見守り日への参加・協力
休日や放課後の事件事故からの見守り、不審者からの見守り
4 児童との活動を通しての地域の活性化(地域との交流・協働、地域とともにある学校)
(5)ふるさとを愛する子
〇地域とともに育つ子
児童の地域住民の一員としての自覚の育成
=ふるさと学習の推進、地域ボランティアへの参加
児童の地域住民との交流活動の推進
=学校支援ボランティア「こぶしボランティアクラブ」との交流、地域行事への参加、
高齢者との交流、幼保との交流、小中一貫教育の推進
5 学校における業務の明確化・適正化
〇教員の働き方改革への業務整理=子どもと向き合う時間の確保
学校運営協議会での協働・熟議
こぶしボランティアクラブとの連携・協力
こぶしボランティアクラブ
本校では、令和元年度から地域学校協働本部として「こぶしボランティアクラブ」が組織され、学校と地域が連携した取組を行っています。
小山二小こぶしボランティアクラブ(地域学校協働本部)組織図 [PDF形式/152.61KB]
- 読み聞かせボランティア「おはなしドロップ」
- 図書ボランティア「こぶし」
- 茶道クラブ
- 登下校見守りボランティア・地域住民による地域見守りの日
- 持久走大会立哨
図書ボランティア「こぶし」が「学校教育支援ボランティア感謝状」を贈呈されました
令和2年10月に図書ボランティア「こぶし(2015年発足)」が、県教育委員会から「学校教育支援ボランティア感謝状」を贈呈されました。「こぶし」の皆様には、毎週月曜日、図書室の清掃や本の整理・修繕を行ったり、休み時間に子どもたちの希望の本を探したり、文化祭のイベント等で紙芝居や本の読み聞かせを行ったりしていただいています。
中林忠雄様が「学校教育支援ボランティア感謝状」を贈呈されました
令和5年10月に学校支援ボランティアの中林忠雄様が、県教育委員会から「学校教育支援ボランティア感謝状」を贈呈されました。中林様には、毎日の下校見守りボランティアや総合型地域スポーツクラブ「おにっこクラブ」を通したスポーツの機会提供など、子どもたちのために様々な支援をいただいています。